嫌いな人苦手な人、私にマイナスな影響を与える人の幸せを願うべき?

こんにちは、ナツキです。

 

今回は、メルマガ読者Y様より頂いたご質問に答えていきたいと思います。

ナツキさん、こんにちは。

メルマガ15を拝読して、ナツキさんへのメールと言う楽しい課題を頂き、メールさせて頂きました。

最近は、2日に一度届くナツキさんからのメルマガが楽しみになっています♪いつも、ありがとうございます。

ここまでメルマガを拝読し、私の中で、少しづつ幸せになる変化が起きているように感じています。

1番大きな変化は、私は絶対に幸せになる筈‼︎って無条件に信じられるようになったことです。最終的に幸せになれることは決まっているから、今はそれまでの道のりを楽しんで行けば大丈夫‼︎って思っています。

1つ、ナツキさんに質問があります。

これは今直ぐにじゃなくて、何か機会があった時に、出来る時か来たら…で構いませんからね。

メルマガ15の中で、他人の幸せを自分の幸せとして取れることが出来たら、もっと幸せになれるよ、と言うことを仰っていたと思うのですかが、これは私も本当に素晴らしい事だと思いますし、もっとそうしたいと思っています。

でも、これが自分にとって好ましくない相手だとしたら、どうしたら良いのでしょうか?

自分が好きな相手や、まだ見ず知らずの人には出来ても、エネルギーが取られるように感じるマイナスのエネルギーを感じてしまう相手には、なかなか出来ないのです。

ナツキさんなら、どう考えますか?

エネルギーが吸い取られるように感じたり、自分のエネルギーがマイナスになってしまう相手について、いつか何かの形でお話頂けたら嬉しく思います。

それでは、今後もメルマガを楽しみにしていますね^ – ^

最後に…今、世間では色々大変なことになっていますが、ナツキさん&ヤニックさん共、充分ご自愛下さいますようにー。

Y

Yさんは、自分が嫌いな人でも、幸せを与えられる人間にならなければいけないのかどうか?

そう疑問に思って、私にご質問を頂いたんですね。

(詳しい話はちゃんと後でしますから、大丈夫です)

 

メルマガの中では、他人に幸せになってもらうことが、自分の幸せにつながることと解説しているのですが。

Yさんは嫌いな人でもそうするべきなのか?と悩んでいらっしゃるんですよね…

 

ぶっちゃけ

 

無理ならやらなくて良いです

 

もちろん、そういう人間になれれば一番ですけど

人間だれしもキリストになることはできません。

嫌なものは嫌です、それはしょうがないんです

 

だから

 

できる範囲の努力で良いんです(最初は)

 

今回の話は、そもそも、私のメルマガで「他人の幸せを自分の幸せにする」という話をYさんが読んでメールをくださってるんですけど。

Yさんはとても素晴らしい方だと思ました。

 

普通、自分の嫌いな人の幸せを考えることはまずしません、まず考えません。

それが普通の感覚だと思います。

私も最初はそれで良いと思っています。

 

Yさんがしようとしていることは、とても高尚なことで、もはや聖人君子レベルの思考です。

そこを悩まれてしまうくらいなら、もう、いっそ、無理ならやらなくて大丈夫。

まずは、出来ることからでいいんです。

 

自分を嫌いな人の幸せを願うことは、なかなかにすごいことで、もちろん、それができる人が増えるのはすごくいい事です。

かといって、それが出来なかったとしても悩む必要もないんです。

だから無理しなくて大丈夫なんですよ。

 

で、

 

この記事を読んでいる人は

他人の幸せを自分の幸せと感じるってどういうこと?

って頭の中がはてなマークで埋め尽くされていると思うので、その辺の話を詳しく書いて行きますね。

他人の幸せを自分の幸せと感じる

まず、話題になっているメルマガの内容を簡単に紹介すると、

他人の幸せを自分の幸せと感じられれば、幸せになれる

という内容でした。

 

これは、どういうことかというと。

まず身近な人を想像すると分かりやすいですね。

 

自分が何かやったことに対して、自分の身近な人が喜んでいると、自分も嬉しくなって、良かった…幸せ!って思ったことがある人は多いんじゃないでしょうか。

・好きな人にプレゼントしたら喜んでもらえた、ヤッター

・家族の手助けをしたら喜ばれた、良かった~幸せだな

なんて経験が、少なからずあるのではないでしょうか。

 

このように、他人の幸せを自分の幸せのように感じると、喜びが増えます。

相手が喜んでいれば、自分も嬉しいって感じる事が出来るからです。

 

つまり、他人の幸せを自分の幸せと感じる事が、自分の幸せにもつながる、という事なんですよね。

その相手が家族や恋人のように自分の好きな人だったら、自分の喜びも感じやすいですよね。

 

ナツキ
周囲の人の喜びが自分の喜びになる、こういう考え方だったら幸せを感じる事が増えるよね!

自分の喜び+他人の喜びで、喜びの機会が増えて幸せな時間が増えるのは、なんとなく分かってもらえるかなと思います。

 

その為に、自分から何か相手の喜ぶ事を提供する、これを「価値提供」と呼んでいます。

自分から価値提供する事で、相手が喜べば自分の幸せも増えるんだから、自分からもいっぱい価値提供をしていきましょう、という話ですね。

この辺のくだりは、こちらの記事にも詳しく書いています⇒先に与えられる人になるには?誰でも実践できる成功者の法則

 

例えば、この価値提供の範囲が、身近な人から全然知らない人まで増えれば、際限なく幸せな気分を味わえるとも言えますよね。

これが「他人の幸せを自分の幸せと感じると、幸せになれるよ」という話の大筋でした。

 

でも、自分があまり好きでない人や嫌いな人(=自分にマイナスな影響を与えてくる相手)に、価値提供して幸せに感じるかな…?

これが、今回のメルマガ読者Y様のご質問だったわけです。

相手に左右されない価値提供

確かに、自分にマイナスな影響を与えてくる相手に対しては、喜びを感じにくいかもしれません。

もしかしたら、どうしてこんな人に…なんて思って、自分から価値を提供したくなくなるかもしれません。

そうですね、分かります。

私も昔は、何も返してくれない人には何もしたくないと思っていました。

相手に大切にして欲しいから、親切にする

彼に好きでいて欲しいから、尽くしまくる

そんな、評価とか見返りを求めた価値提供ばかりしていました。(もちろん、自分では全く気付いていませんでしたけどね)

 

でも、散々相手に尽くして、価値を提供しているのに、全然幸せに思えませんでした。

それは、私の思ったような結果が返ってこなくて、自分だけが損をしているような気持ちになったからです。

結局、フラれるし、幸せとは程遠い結果となってしまいましたしね。

 

今では分かりますが、見返りを求めていたからだと思います。

こんなに尽くしているんだから、評価して!好きでいて!みたいな感じですね。

これって、重いんですよね

こういうのは、ただの押し付けで、正しい価値提供のやり方ではないと思います。

価値を提供する時に大切なのは、見返りを求めない事です。

なぜなら、見返りを求めて価値提供を行うと、いざその見返りが自分の思っていたものと違った時に裏切られたような気持ちになったりします。

これって、「幸せ」じゃないですよね。

 

つまり、見返りを求めて価値提供すると、幸せな気持ちにつながらなくなってしまうのです。

なので、見返りを求めないし、相手の反応も気にしない。

これが上手な価値提供の仕方です。

 

え、じゃあ相手の幸せが自分の幸せvってならないじゃん!

って思うかもしれませんが、そんなことはありません。

ナツキ
相手が喜んでくれるかなぁ…だったら嬉しいなぁ(想像)

見返りを求めていない正しい価値提供は、こんな風に感じます。

 

相手の喜ぶ姿を想像するだけでも、十分幸せになれるんですよ

 

ですので、幸せになるための見返りを求めない価値提供では、相手がどんな人でも関係なく自分を幸せにすることが出来ます。

ナツキ
だって想像だから

例え相手が、自分のあまり好きでないような困った人でも、ね。

 

ですので、自分にマイナスの影響を与えてくる人に対しても、もし自分にできる事があるなら価値提供をしていけば良いんです。

相手の反応は一切関係なく、それは自分を幸せにしてくれるものです。

ナツキ
だって想像だから(大切なことだから何度も言う)

ニッコリ笑って挨拶する、そういう価値を提供するんです。

それで、こちらが何か損するわけじゃないですから。

あの人に明るく挨拶したから、今日もお互い気持ちよく過ごせるな(想像)、良かった。そう思えばOKです!

とは言え、無理してまでやる必要はない

価値提供は、相手に関わらずやる

と、言うのが上手な価値提供。

 

これが、最終目標だとは思うんですが。

そうは言っても、私たちは聖人君子ではないので(笑)

 

どんなひとに対しても、価値提供をすると幸せになれますよ~と言われても、

あの人に価値提供するなんて、無理!

なんて思う事もあるでしょう。

 

最初に書いた通り、そういう場合は、

 

無理してまでやらなくても大丈夫。

 

できる範囲でやっていけば良いです。

 

その先に、

私って幸せだな~

って幸せで満たされた時、もしかしたら

あの人にも価値提供しようかな…

と思う時が来るかもしれません。

 

その時で、十分です。

もしそういう時が来たら、もっと幸せの範囲が増えて、もっともっと自分も幸せになっていけますよね!

ナウシカみたいに、世界中のすべての人に価値提供できる人は本当に幸せな人だと思います

でもそこはあくまで、最終目的地。

最初からそこにひとっ飛びに行かなくても大丈夫です。

自分のペースでゆっくり目指しましょう。

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