今回は、味の素株式会社(銘柄コード:2802)の企業分析です。
名前は知ってはいるけど、これまであまり興味がなかった銘柄・・。

ナツキ
我が家で調味料の「味の素」になじみが薄いせい?
でも、実は半導体関連銘柄だと聞いて気になって調べてみました。
味の素は老舗企業
私が生まれるよりも前から調味料の「味の素」があるという事は知っていましたが、味の素株式会社の創業は1909年。
設立が1925年12月なので、そこから数えても百年企業です。
言わずと知れた調味料メーカ。
私は「味の素」のイメージが強くて、あんまり他の商品をイメージしなかったですが、ほんだしやコンソメなども扱っています。
コーヒー商品にも強いメーカーで、AGFのコーヒーと言えば分かる方も多いかもしれません。

ナツキ
「味の素」はないけど、よく見たら我が家は味の素商品だらけでした。知らなかった・・(笑)
そして、近年では半導体向けのフィルム絶縁材の製造・販売も行っています。
この半導体向けのフィルム絶縁材は、CPUの絶縁材料としてのシェアが95%を超えていて世界トップ。
半導体はAIの普及など今後も拡大する見通しで、味の素の絶縁材料もますます需要が高まってくると思います。

ナツキ
半導体市場と株価が連動しているのも納得
半導体需要の動向次第とも言えなくはない銘柄ですが、祖業の調味料・食品があって堅実なのは安心材料ですね。
手が出しにくい?指標は割高
続いて指標を見ていきます。
| PER 15倍以下 | 39.9倍 | ROE 8%以上 | 17.7% |
| PBR 1倍以下 | 6.4倍 | ROA 5%以上 | 7.4% |
| 自己資本率 60%以上 | 42.5% | 配当利回り 3%以上 | 0.97% |
実は、指標で見ると現在とても割高な味の素株式会社。
自己資本比率は基準以下ですが、食品会社の平均値あたりなのでまずまず。
ですが、とにかくPER・PBRが高いです。
おかげでPER×PBRのグレアム指数(ミックス係数)も255.36と想定の10倍以上。

ナツキ
めちゃ割高水準
割高でちょっと手を出しにくい銘柄でも配当さえよければ長期目線で買増せば良いか~と思えますが、配当利回りも0.97%と低いんですよね。
配当と優待はおまけ程度
ちなみに、味の素には優待制度もあります。

(上の表は味の素株式会社HPより)
100株だと半年保有で500円相当の優待がありますね。

ナツキ
優待好き!って方なら長期保有もアリかも?
ただし、優待も含めた利回りでも1.07%ほどしかありません。
個人的には優待よりも配当重視という事もありますが、利回り目的の長期保有は難しそうです。
ただし、半導体関連銘柄として現在値動きが活発な銘柄になっています。
100年企業で「堅い会社」ですし、ボラティリティも高いので短期の保有ならアリな銘柄です。
・味の素株式会社は設立100年を超える老舗調味料メーカー
・半導体絶縁材メーカーでもあり、ほぼ100%シェアの商品をもつ
・指標では「現在割高銘柄」
・配当と優待合わせても利回り1.07%と低い
・短期目線での買いはアリ!
