【占い師の本音】困難を避けすぎる人は逆に不幸になる！その理由を解説

こんにちは、フォーチュンセラピストのナツキです。

突然ですが、困難な出来事が起こったり、自分にとって良くない事態になる事が前もって分かるなら、あなたは知りたいでしょうか？

悪いことが起きるなら、絶対に避けたい！

だから、悪い時期や起こる出来事を教えて欲しい・・

と占いの鑑定中におっしゃる方は、実は意外と多いです。

確かに、悪いことが起こると知っていて、それを避けられるなら避けたいのが人情。

できるだけ、悪い事や困難からは逃げたいですよね

でも、悪いことが起こると知ったとしても、それを避けすぎると逆に事態が悪化したり、幸せを感じられなくなったりします。

今回は困難を避けすぎる事によって逆に起こりうる悲劇や、困難に向かって行くからこそ良い事に巡り合えるというお話をしていきます。

今、困難な状態に陥っている方や、徹底的にイヤな事や困難を避けていきたい！と考えておられる方は、

今そんなことを言われてもよく分からない…

と思われるかもしれませんが、こういう考え方もあるんだとちょっとだけ心にとめるつもりで読んで頂けたら幸いです。

敢えて困難に飛び込め？！その理由とは？

占いの鑑定をしていて、この先に困難が待ち受けているなーと分かった時、

こういう大変な展開になる可能性が高いけど、でも飛び込むのもアリだよ！

というアドバイスをさせて頂く事もあります。

そう聞くと、

え！大変なことを避けずに飛び込めなんてひどい！

そんな風に思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

確かに、イヤな事や困難な事が起こると知っているなら避けたいし、それを避け続ければ幸せに過ごせるような気がしますよね。

実際に、その瞬間の一時だけを見ると、困難を避ける事で幸せを感じられ、幸せな気持ちで過ごしていけるかもしれません。

でも、人生とか大きいくくりの中で見た時には、それって実は不幸なのかもしれませんよ。

困難が無ければ、成しえなかった成果や幸せがある場合もあります。

ピンチはチャンスでもありますからね

ですので、苦しい状態に陥ったとしても、相談者さまの今後に役に立つなと感じる場合は、私は敢えて困難に飛び込むこともアリだと思い、鑑定ではそのようにお伝えさせて頂いています。

困難があったからこその幸せもある

私がそうお伝えしているのには理由があります。

実際に困難が人を成長させてくれたり、幸せになるキッカケを与えてくれるという事を身をもって知っているからです。

私自身、手ひどい失恋をしたことで、今の旦那様にも会えましたし、吐きながら仕事をし続けて体調を崩したからこそブラックな会社を辞める決心ができた事もあります。

※失恋から旦那さまとの馴れ初めまではこちらに書いていますので、ご興味のある方はどうぞ

⇒人を幸せにする占い師、ナツキのプロフィール

もちろん、困難な事に直面している時は

辛いよ～、しんどいよ～

なんでこんな目に合わなきゃならないの…

と思っていましたし、

困難なんてない、平穏な人生が良い！

と思った事もあります。

ですが、辛い失恋があったからこそ、自分を大切にして生きようと思えたし、大事に扱ってくれる旦那さまと出会えました。

ハードな職場にいたからこそ、仕事のスキルが高くなったし、大変さを分かち合ったからこそ生涯連絡を取り合っていきたい友達ができたと、今になって思います。

困難を避け続けていたとしたら起こりうる悲劇

誰だって辛い思いはしたくないし、イヤな事や困難な出来事は起こって欲しくないと思います。

ですが、イヤだからと言って、困難を避け続けたらどうなるのか。

果たして、平穏な人生最高！！ってなるのでしょうか？

難が無ければ無難な人生　難が有れば苦難の人生　難有ればこそ有り難し

江田智昭

というお寺の掲示板に書かれた有名なお言葉があります。

困難がないという事は、ひたすら同じようなのっぺりした日々が続いていくのかもしれませんね。

それは幸せかもしれませんが、そもそも困難を知らないんだから、それが平穏で幸せな事だという事に気づく事はできません。

そして、困難があるからこそ訪れるはずだったチャンスも、訪れないかもしれません。

チャレンジする事も「困難」なので、何かに新しく挑戦する事もないでしょうからね。

そういう人生って「幸せ」だと思いますか？

困難があって、それを超えたところで初めて

やった！良かった～

私って幸せっ

って思えるのではないでしょうか。

風邪をひいて、あらためて毎日健康に過ごせている事に幸せを感じられるように、辛い事や苦しい事があってそこで気づく事ってありますよね。

困難のない人生と言うのは、「幸せ」を感じにくい人生という事になります。

幸せになりたくて困難を避け続けていると、逆に「幸せ」と感じられない事になってしまうのです。

困難には備えて臨むべし

ここまで、困難を避ける事でどんなことが起こるのかについて色々お話してきました。

避けると良くないなら、困難や悪いことが起こるって知らない方が安心かも…？

って思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、来ると思っている困難が来るのと、予想せずに困難に襲われるのとでは、全く意味合いが違います。

天気予報と同じで、知っておくことは無駄ではありません。

予防や心構えできるからです。

困難が来ると分かっていれば、備えれば良いんです！

例えるなら、

台風の日に、台風の来ない外国まで逃げて、完璧に避けるほどまでしないにしても、

家の補修をしておくとか、備蓄をしておくとか、

そういう対策を練っておけますよね、という事です

また、心構えもできるので

急に台風が来るよりも落ち着いて行動できる、ということもあるでしょう。

そうして、賢く困難を乗り越える準備をするために、困難が訪れるかもしれないと知っておくことは大切です。

まとめ

最後に、まとめておきます。

困難をムダに恐れて避けすぎるよりも、ぜひしっかり備えて臨んでくださいね。

そして、その後の「幸せ」をたっぷり掴んでいきましょう。