こんにちは、ナツキです。
恋愛関係の占いのご相談の時に、
というご相談を頂く事があります。
もちろん、こういった内容を占う事は可能ですが、こいうい質問をする前にちょっとだけ考えて欲しいことがありますので、今回書いていきたいと思います。
あなたの幸せって、他人に左右されるもので良いんですか?
相手に委ねた幸せの末路
そんな風に考えるのは、よく分かります。
特に、結婚を意識すると、慎重になっちゃいますよね。
結婚相手とは、そこから何十年も一緒に人生を共にするわけですから、相手選びに失敗したくないとかこの人で良いのかな?って心配になるのも必然的かもしれません。
でも、
この人とこのまま付き合っていて、幸せになれますか?
この人と結婚したら、幸せになれますか?
という質問に、
という相手に依存するような気持ちが含まれているなら、ちょっと考えて欲しいです。
相手に自分の幸せを委ねる人生で良いのか
相手に幸せにしてもらうって考え方は、自分の人生を相手に預けるような考え方です。
それで本当に良いのか、一度考えてみて欲しいです。
なぜなら、私自身が、自分の人生を元彼に預けたことで、自分のことが心底ダメ人間だと思いこむ人間に変わってしまったからです
元彼と会うまでの私は、もともと楽観的で、くよくよするような人間ではありませんでしたが。
当時の私は、今では信じられないくらいネガティブでした。
それは、元彼に自分の人生を感情を、生き方を全てあずけて、依存して生きていたからです。
依存状態が長く続くと、
元彼の気に食わない女=ダメな私
と本気で思いこむようになって、それが何より辛かったからです。
私は自分の幸せを元彼に委ねてしまったんです。
相手に委ねちゃっても良い!って方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが…。
自分の幸せを相手に委ねた場合、相手の言動に合わせて一喜一憂しなければなりません。
なぜなら、幸せにして欲しいというのは、相手に何かしてもらう事を期待しているのと同じだからです。
相手が思った通りにしてくれないと、モヤモヤしたり期待を裏切られたような気分になります。
そうすると、相手に不満を覚えやすくなったりして、関係が上手くいかなくなり、最悪の場合せっかくのご縁が無くなってしまいまう場合もあります。
どうですか?
こんな状態になったとしても、相手に幸せにして欲しいと思いますか?
もっと自由に幸せ!って自分のタイミングで思えて、ハッピーな関係が続く方が良いと思いませんか?
だから、相手に幸せにしてもらえるという発想は、あまりおススメしません。
自分を幸せにするのは自分自身
私は、自分を幸せにできるのは自分だと思っています。
もちろん、人から幸せな気持ちにしてもらえる事があるというのは分かりますよ。
でも、幸せにして欲しいって他力本願に思うのは違うと思います。
それは結果的に、自分の為にならないし、自分に幸せをもたらす考え方だとは思えません。
それに、周りがどうであれ、自分が幸せにいられるかは自分次第だと思います。
同じような環境や状況でも、幸せだと思える人もいれば思えない人もいますよね。
私の好きな詩にも、
二人の囚人が窓から外を眺めたとさ
一人は泥を見た
一人は星を見た
というものがあります。
幸せは自分次第だというのがよく分かる詩だなって思います。
同じような境遇にあっても、星を見られる人の方が幸せだと思いませんか。
私は幸せを見つけられる、星を見る人になりたいです。
自分を幸せにするのもしないのも、本当は自分の気持ち1つでできるものなんです。
だから、相手に委ねる必要は全くありません。
自分で自分を幸せにすれば良いし、
自分で自分の幸せを見つければ良いんです
自分で自分を幸せにする方法
誰かに幸せを委ねずに、自分で自分を幸せにする。
それって、字面だけ見ると寂しい感じがするかもしれませんが、すごく楽しいですよ。
それに、自分で自分を幸せにできる人には、自然と素敵なご縁も増えたりします。
私は元カレと付き合っている時、自分では気づかなかったけど彼に幸せにして欲しいって求めてしまっていました。
相手にホントに依存していたと思います。
全然気持ちが満たされず、彼がいるのに幸せな気持ちにされませんでした。
いつも不安で、その不安を埋める為に彼の言う通りに何でもして、尽くしまくりました。
あまりの尽くしっぷりに、元カレの両親からも
「ナッちゃん、ちょっと尽くしすぎよ…」
と心配され、訳が分からず泣いてしまったりもしました。
今ならわかるけど、あの時元彼に尽くすことで
「ここまで尽くしたから、幸せにしてくれるはず!」みたいな気持ちをどこかで持っていたんだと思います。
結局、元彼もそういう気持ちが重いなと感じたのか、そんなに尽くしたのにアッサリ振られちゃうんですけどね。
その後、立ち直ってから、自分がすごく元彼に依存してたんだなって気づきました。
そりゃ依存して重いし、どれだけ頑張っても相手任せの幸せだよな、なんて今では思います。
自分で自分を幸せにする方法を知った後の方が、毎日楽しいし、気持ちも満たされています。
不思議なことに、そうやって過ごしていたら、相手から「幸せにしたい」とか「一緒に幸せになりたい」と思ってもらえるようになっていったんですよね。
本当に自分を大切にしてくれて、幸せな気持ちにさせてくれる人とも出会う事が出来たんです。
ここまで読んで、
って思われた方。
そんな方に私が言えるのは、いつもご機嫌な幸せ脳でいる事です。
言い換えるなら
幸せ自給自足生活!!
そうなのです、幸せは相手に与えられるのを待つだけのものじゃありません。
自家栽培できるものなのです。
自分で育ててしまえばいいのです。
その方法を今からお話しますね
その方法とは、
幸せな出来事・良い事を、一日の終わりに思い出す事です。
幸せ自給自足生活、始めてみよう
他人に自分の幸せを委ねてしまわない、幸せ自給自足生活!
幸せな出来事とか良かった事を、一日の終わりに思い出すというのが、その方法です。
具体的には、
これでOKです。
簡単でしょ?
ここで、もしかしたら
なんて思う人がいるかもしれません。
でも、すごく大きな出来事でなくて良いんです。
どんな小さな事でも良いです。
例えば、
・朝、スッキリ目が覚めた
・帰りの電車、いつもより空いてた
・お天気がよくて気持ち良かった
・ゆっくりご飯を食べられた
などなど…
こういった、小さなことで良いんです。
普段何気なくやっている事でも、実はめちゃ幸せな事だったりします。
とかでも、良いです。
とにかく、自分が心地よく感じた事、あったかい気持ちになれた事、そういう事を思い出しましょう。
そういう小さな幸せに気づいて、それを「幸せだなぁ」って感じるのが、幸せ自給自足生活なんです!
これならできそうじゃないですか?
幸せ自給自足生活をすると、自分がいかに毎日幸せに過ごしているかが分かります。
そんな風に感じて、自分で自分を幸せな気持ちにできる。
こういう人が、自分で自分を幸せにできる人なんですよ。
幸せ自給自足生活で見つけた幸せを夜ノートに書く
っていうやり方で、私は最初やっていましたが。
毎日寝る前に、その日あった幸せな事を書き綴る、「良い事ノート」もおススメですよ~。
良い事ノートは、良かったこと・幸せに感じた事・心地よく感じた事などを、箇条書きでも良いので書きます。
書くことで、幸せな記憶が定着しやすくなりますし、後で読み返すことが出来るのも嬉しい。
こんなに幸せに過ごせているなんて…と読み返して、感謝の念が湧いてきます。
慣れない内は、1日1個からでも良いと思います。
とにかく、幸せ自給自足生活を始めてみてください。
あなたは、他人に自分の幸せを委ねなくても、絶対に幸せになれます!
自分で自分をもっともっとハッピーにしていきましょうね。
この人とこのまま付き合っていて、幸せになれますか?
この人と結婚したら、幸せになれますか?