こんにちは、ナツキです。
色々な悩みがありますが、そういう悩みの根本に自分がどうなりたいか分からないという不安があることって、結構多いんです。
占いに来るお客様の中でも、この先どうなるのか不安です、とか、未来を不安視する人の中に、自分がどうなりたいのか分からないと言う人は多いです。
自分の将来のことなんだから、どうなりたいか分からないはずない、と思われるかもしれませんね。
ですが、意外と自分の本当の気持ちとか欲望って、自分で気付かない事も多いものなんですよ。
不安の根本ー将来どうなりたいか分からない
冒頭から述べているように、自分の本当の望みって、意外と自分でも気付かないことがあるんですよね。
自分の事なのに…?って思うかもしれませんが、自分の事だからこそ、冷静な判断ができなかったり、邪念が入ったりしてしまうものです。
占いは、そういうときにちょっと距離をおいて状況を確認できる、便利なツールだと思います。
本当に欲しているものが見えてくる瞬間
一つ、実例を挙げてみましょうか。
お仕事の相談に来られた方で、転職をご希望のお客様。
転職理由が「自分のやりたい業務にチャレンジしたい」という事で、希望の条件に合いそうな会社2社を検討中でした。
最初に惹かれた職場は、自分のやりたかったことが叶いそうなAという会社。
二つ目が、新規事業に参入する立ち上げから携われるBという会社です。
どっちも良いので決めきらない、というお客様。
自分では決めきらないので、占いでどちらの職場と縁深いか知りたいと言われます。
まぁ、ご縁も確かに大事ですけどね。
私は、占いの結果として
・Aはちょっとハードだけどやりがいのある職場
・Bは新しいことに挑戦できる快適な職場
と回答しました。
確かに、どちらも魅力的ですよね。
お客様が結局選んだのは、Bの会社でした。
Aの会社、希望の業務に就けそうだったので、そちらを選ばれるかと思ったのですが、ややハードな就業条件と占いの結果で出ていました。
「確かに、Aの会社は休日が今の職場より少なくて、そこがちょっとだけ引っかかっていたんですよね…」というお客様。
転職理由が「自分のやりたい業務にチャレンジしたい」と言っておられたのですが、実は今よりもハードな職場は嫌だと本心では思っておられたのですね。
Bの職場は、自分の思っていた業務とは違うけど新しい業務ではあるし、快適な環境でお仕事ができそうということで、結局Bの会社を選ばれたのでした。
つまり、
・自分の感じている気持ち→やりたい業務に就きたい
・本心→業務も重要だけど、ハードな職場はイヤ
と、やや誇張気味に書きましたが、業務と就業条件どちらを優先するかにおいて、お客様の気持ちの中で本心との乖離が合ったわけですね。
鑑定後、お客様自身も「何かが引っかかってモヤモヤしていたんですけど、スッキリしました!」と、不安が消えて明るい気持ちで転職活動に臨めそうだと言ってお帰りになりました。
こんな風に、自分が本当はどうなりたいかがしっかりと汲み取れていない状況だと、理由は判然としないけど不安だという、所謂「漠然とした不安」に駆られてしまうんですよね。
自分が本当にどうなりたいかが分かれば悩みは解決する
漠然とした将来への不安、抱えたくないですよね。
でも、自分で分かっているつもりだったとしても、意外と自分の本心・本当の望みって気づきにくいもの。
どうすれば不安にならずにすむのか、気になりますよね。
自分の本当の望みが分かる方法
自分が本当になりたい自分って、どうすれば分かるのでしょうか?
巷にあふれる色々な方法の中で、良さそうかなと思うものいくつか見ていきましょう。
まず1つには、自己分析したり適正検査を受けるのも良いですね。
昔は私も、適性検査(性格検査)とか何のために受けるんだろう…?って不思議でしたけど、自分の気持や本心を探るためのツールとしても活用できるなと今では思います。
適職などを知るために使用することがほとんどかと思いますが、どういう性格傾向があるかを知って、どういった事で自分の気持が満たされるかが分かれば、自分がどうなっていきたいかというのを探るのにとても役立つと思います。
また、件のお客様のように占いを上手に活用して、自分の本心や本質・性格傾向を探ってみるのも良いのではないでしょうか。
占いを頼るのはなんだか怖いと思われるかもしれませんが、結論を出すのは結局自分なわけなので、怖いものではありません。
そういったツールを使うのに抵抗がある方は、ツールを使わずとも大丈夫。
真剣に向き合えば自分がどうなりたいのか、答えを導き出すことは出来ます。
何か理由は分からないけど不安とか、将来が不安という方は、一度「自分は将来どうなりたいか」というイメージができるかどうか、しっかり考えてみてくださいね。
オススメなのは、自分がどうなりたいのかをノートに書き出す方法。
よく100個を目安に書き出すと良い、などとも言われていますが、個数気にせず書けるだけ書き出せばOKです。
書き出すことで、なりたい自分をはっきりイメージしやすくなります。
なりたい自分のイメージが鮮明になれば、目的地がはっきりした状態になり、漠然とした不安に襲われにくくなりますからね。
まとめ
では、最後に今回の内容をコンパクトにまとめます。
・悩みの根本に、自分がどうなりたいか分からない、という不安がある場合が多い
・分かっているつもりでも、自分の本当の気持ちや願望に気づいていない場合がある
・自分が本当はどうなりたいか探ることで、悩みが解決することがある
・漠然とした不安がある場合、本当の自分を探る為に有効な手段を試してみて↓
・おすすめの手段は、3つ(適性検査を受けてみる・占いで探ってみる・ノートに願望を書き出す)
今ちょうどモヤっとしてた…って方は、本当になりたい自分を探る手段、是非一度試してみてくださいねっ。
コメントを残す